人生のコンパス


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もうすっかりクリスマス仕様の町中ですね。

こんにちは、SexRexボーカル担当、リカです。

 

本来は金曜日の更新なのですが、あたくし金曜日の夜にとんでもなく胸に突き刺さる映画を観てしまって、ブログ更新をすっかり忘れてしまうくらい打ちのめされてしまいました。

申し訳ない。

なので今日、更新しております。

 

華やかなクリスマスと裏腹に、老人介護施設での物語、「しわ」というスペインアニメ映画を見ました。

 

老後をどう生きるか。

今の世の中最大の関門と言っても過言ではないかもしれません。

 

この「しわ」に出てくる登場人物たちはお金には恵まれているようなので、現代人の恐怖である老後破産は免れてます。

さらに先にある老いとの闘い、認知症と闘い続ける人たちの話でした。

 

対策立てまくって老後破産を乗り越えても、その先があることに少々うんざりするのが前提でこの映画は続きます。

 

あたし、かわいいおばあちゃんになりたいの。

なんて、どこかのモデルさんが言ってましたが、なんというか、後頭部スリッパでフルスイングしたいわ。あたし年取ることに前向きです宣言みたいな感じ。コスプレじゃねぇんだぞ。

 

どんなに幸せそうなおばあさんみかけたとしても、その人生には壮絶なドラマがあります。

平々凡々に生きてこれた人なんていないでしょう。

 

どうしようもなく負ってしまった傷が原因で夢の中を生きることになった場合、どうしたらいいのか。

 

死ぬ瞬間後悔したくない。だから今こうして選択し続けているんだ、って、ずっと思って来ました。

 人生そんなに甘くなかった。その考えすら甘かった。

そんな簡単に死ねないかもしれないんだと思ったら、一気に脳みそが、音立てて組みかえられだして。

 

死ねない時間の間に山ほど後悔するだろう。と。

もうこれはどんなシュミレーションしても避けようがなかったです。

どんな道を選んだとしても。それで成功しようがしまいが関係ない。

結局のところ、死ぬほど後悔するのだ。

その後悔の果てに「受け入れる」から、結局死ぬ時少しは怖さに立ち向かえるだけなのかも。

 

受け入れる。

老いを、受け入れる。

弱さを、自分も、人のそれも、受け入れる。

 

後悔しない訓練よりも、許して受け入れる訓練の方が大切かもしれない。

 

まだ、咀嚼しきれていません。

散らかったものをなんとかまとめてみてこんな感じ。もう少し時間が経てばもう少しスマートになれるかも。

この映画、私にとんでもないものを残してくれました。

今はまだこの余韻が渦巻いて、私を恥ずかしく、苦々しく、えぐり続けてくれてます。